ソウタシエの作り方 初めてなら簡単なブローチから

ソウタシエ

ソウタシエを初めて作るならブローチが簡単

初めてソウタシエのアクセサリーを作るなら、ブローチから作ってみましょう。

イヤリングの場合は、全く同じ形の物を2個作る必要があるので少し難しいかも知れません。
ある程度、慣れてから作ると良いですよ。

ブローチなら、比較的小さな作品を一つ作るだけなんです。

ソウタシエブローチの材料と道具

ソウタシエの作成に無くてはならない物はソウタシエコードです。
ソウタシエブレードとも呼ばれています。

① コードは3mm幅を用意しましょう。
比較的よく使われていて、手に入りやすい幅です。
なかでも、国内製のソフトタイプをオススメします。
品質も良く柔らかくて縫いやすいですし、安価です。(1mで140円程度)

海外製のハードタイプは色が鮮やかな物が多いですが、初心者には縫いにくく品質や幅にもムラがあります。

今回はソフトタイプの国産コードを使っています。
4色使っていますが、3色でも5色でも良いです。
あなたの好きな色で作ってみて下さい。

② メインになるカボションは直径2,5mmの物を用意しました。
特に決まりは無いですが、2~3mmで好きなものを使ってみて下さいね。

 ラウンドビーズ6mm
 ラウンドビーズ4mm
 メタルパーツはポイントとして引き締め役になり、コードの隙間を埋めてくれます。
平らな形状のビーズでも良いですね。

 丸大ビーズ 白
⑦ 丸小ビーズ 白
 丸小ビーズ ゴールド

ビーズはブレードの色に合わせて用意していますが、好きな色を使ってみて下さい。
これと言った決まりはなく、自由に作れるのがソウタシエの魅力なんですよ。

カボションを貼り付ける台座はハードフエルトをオススメします。
ロイヤルフエルトだと、縫っているうちに毛羽立ちもろくなってきます。
裏地はウルトラスエードです。

ブローチピンは本体の表が完成してから、合う長さの物を用意した方が良いですよ。

道具は針と糸は必須です。
本体を縫う針は、細くて長くて硬い目のもの「絹えりしめ」
裏地は細くて短くて硬いもの「四ノニ」

糸は丈夫でほつれにくい「ONE-G」が最適です。
ソウタシエコードのカラーに合わせた物を用意して下さい。

接着剤は、台座にカボションを貼り付ける為の強力接着剤。
裏地を貼り付ける時に、多目的な接着剤。(強力接着剤のみでもいいです)

ソウタシエコードのほつれ止め「ピケ」がなければ、「木工用ボンド」で大丈夫です。
(ゴールドやシルバーのコードは木工用ボンドでしか固まりません)

セロテープも仮止め用に用意しておいて下さい。

下準備

まずは図案を書いておきましょう。

作りたい形や使いたいビーズの色など、簡単でいいのです。
描いておいたほうが、作成途中で何を作ろうとしていたのか迷わないで済みます

強力接着剤で、カボションを台座に貼り付けます。
隙間があれば剥がれてくるので、ふちまでしっかり接着して下さい。

乾いたらカボションに沿って切り抜きましょう。

ソウタシエコードの長さを図ります。
コードをカボションの周囲に置いてみて、デザイン画を確認しながらどのぐらい必要か見てみます。
必要と思う長さよりも多い目に見繕って下さい。

ねこんしぇるじゅ
ねこんしぇるじゅ

コードは解れないように、

カットしたい箇所にセロテープを巻いてから真ん中を切って下さいね~

ソウタシエのコードの縫い方

いよいよソウタシエコードを縫っていきます。
その前に、ソフトタイプのコードには裏表があることを知っておいて下さい。

コードの織りは伸び縮みします。
そのため、玉結びした糸を貫通して抜けてしまう恐れがあります。
玉結びは、大きめにしておいて下さいね。

カボション周りにコードを縫う

針(絹えりしめ)糸を通します。
この時、糸の色は一番外側に来るコードと同色系にしましょう。

カボションの裏側の台座の中心から針を刺します。
コードを4本とも通し、中心の溝に針を入れて縫っていきます。
カボション周りを等間隔で半周、縫い付けていきます。

半周したら、糸を玉結びにして切ります。
次はカボションの反対側を半周、等間隔で縫い付けていきます。
左右のコードの接点まで、しっかり縫い付けました。


次は、向かって右側の6mmのラウンドビーズを縫い付けます。
糸は外側のコードの色と同色系に変えましょう。

ラウンドビーズを縫い込む

カボション側から針を入れ、ラウンドビーズを刺します。
コード4本は針を貫通したらビーズを巻き、根本まで等間隔に縫っていきます。

ビーズ周りの反対側のコードも、等間隔に縫います。
中心きたら、ラウンドビーズを刺し根本に戻ります。

本体にコードをしっかり縫い付け固定しておきましょう。
余分なコードをカットする為、切る部分は「ほつれ止めピケ」か「木工用ボンド」を添付します。乾いたらカットしておきます。

カボションの反対側も同じように、6mmのラウンドビーズを縫い付けます。
根本まで縫ったら、本体にしっかり固定しておきましょう。

左側に丸大ビーズを縫い込む

左側のコードは長くしておき、丸大ビーズを縫い込んでいきます。

糸の色を変えます。
コードで丸大ビーズを挟み、コードを巻いたラウンドビーズの周りを等間隔で縫い付けていきます。
真ん中の接点まで縫い込んでいって下さい。

画像では丸大ビーズが12個入っていますが、絶対この個数を縫い込まなければいけないという決まりありません。
人によって縫う間隔も相違があるので、接点にくるまでの個数は微調整して下さいね。

真ん中までたどり着いたら、4mmのラウンドビーズを巻き込んで下さい。
(6mmのラウンドビーズと同じ要領です)

縫い込んだら裏側でコードの始末をしてしっかり固定しておいて下さいね。

ねこんしぇるじゅ
ねこんしぇるじゅ

ソウタシエコードは「ほつれ止めピケ」や木工用ボンドを使わなくても糸を使い巻きつける事でもコード端の処理は出来ますよ~

右側にビーズ飾りをつける

向かって右側にビーズ飾りを縫い付けます。
針にはビーズの色に合った糸を通します。

裏側から針を通し、丸小→丸大→丸小の順にビーズを通します。
戻りは丸大→丸小を通ってコードを通ります。
この手順で、等間隔にビーズ飾りをします。

中心にメタルパーツを取り付ける

本体の中心にメタルパーツを取り付けます。
コードの間の隙間を埋める事とデザインのポイントとして引き締まります。

裏側から針を入れメタルパーツを通し、丸小ビーズを入れて止めています。
数回、針を通してしっかり取り付けましよう。

糸で縫い付ける前に、接着剤で固定しても良いですね。

裏の処理と縫い方

本体が完成したら、いよいよ裏をつける工程に入ります。
ソウタシエは裏がキレイに仕上がるとテンションも上がりますし、高級感が出ますよ!

とても地味な作業ですが、もう少しだけ頑張ってみて下さいね。

裏地について

ソウタシエの裏はスエードやウルトラスエードを用いる事が多いです。
ネックレスなど、肌に直接触れるアイテムはスエードを使う事でソフトな感触で着用できます。

正方形に形を整えカットされたソウタシエ用のウルトラスエードは、割と高額なんです。
私は反物で耳を着けたままカットされた、ウルトラスエードを購入しています。
そうすることで、かなりお安く買えますし、量もたくさんあります。

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革の匂いが嫌でなければ、本革(ピッグスキン)のスエードもオススメです。
割と安価で手に入れられますよ。

裏生地も、絶対これといった決まりはありません。
合成皮革でもフエルトでも、手に入りやすい物や好きな生地を使ってみて下さいね。

裏地の準備

今回はブローチですが、ウルトラスエードを使いました。
まずは生地に型を写します。

ウルトラスエードの裏面の上に、体を置きペンでなぞります。
今回は白い樹脂ボールペンでなぞりました。
この時、ソウタシエコードにインクがつかないように注意して下さいね。

ウルトラスエードに本体の型が写せたら、ハサミでカットします。
写した型よりも、コード一本分ほど内側をカットして下さい。
(ここポイントです↑)

カットした裏地を本体にのせてみて確認して下さい。
ちゃんとコード一本分程度、小さく切れていますか?
布なので多少の融通は聞きますが、大きすぎたなら微調整しておいて下さいね。

本体裏の凸凹を埋める

本体の裏が凸凹だと、ブローチピンを着けた時に歪みます。
こうなると、ブローチを着けた時にも下を向いたりして見栄えがよくありません。
あらかじめ、凸凹を埋めておきましょう。

難しいことをするわけでなくフエルトの端切れを2枚程度入れておくだけです。

フエルトを本体の中に入る程度にカットし、接着剤で貼り付けておいて下さい。

こういった少しの手間が、出来栄えを良くする事につながります。
面倒がらずにやっておいて良かった♪
後からそう思えますよ。

裏地にブローチピンを縫い付けます。
ブローチピンのサイズは、この時点で決めましょう。

ブローチピンが取り付けたら、本体に接着剤で裏を貼り付けておきます。
裏地と本体の中心が接着されていないと、ブローチピンがグラグラします。

接着剤でしっかり固定し、乾いてからふちを縫ってきます。

裏地の縫い方

短針(四ノニ)に、裏地と同色系の糸を通し玉結びをします。
(解りやすいように、ピンクの糸にしています)

1,裏地の内側から針をいれます。(玉結びが内側に入る)

2,外側から針を入れ、2本mめのソウタシエコードをすくいます。

3,針は内側に出ます。そのまま裏地を刺し表に出ます。

4,再び2、3工程に戻り、この刺し方を繰り返します。

5,ぐるっと、一周し縫い始めにたどり着いたら糸を玉結びにします。

6,玉結びは縫い目の間から、中にしっかりと入れ込みます。

※ できる限り細かく丁寧に縫っていくほうが綺麗に仕上がりますよ。

最後に

いかがでしたか?
思ったより簡単でしょ!

ソウタシエはこういった小さなブローチから初めてみて下さいね。
コードを何本か重ねて等間隔に縫っていく事って、少し難しいかも知れません。

はじめから4本とも重ねて縫わなくても良いんです!
まずは、2本重ねて縫ってからあとの2本を重ねていっても良いわけです。

針と糸を使って縫うことは、誰にでも参入しやすい作業ですよね。

ソウタシエは基本、裏を見ながら縫っていきますが・・・
ある程度、縫ってしまってから表を見るのでは無く、途中で表も見ながらコードの出具合などを確認しながら縫って下さいね。
そう意識することで、自然とキレイに出来てきますよ。

 

ねこんしぇるじゅ
ねこんしぇるじゅ

ぜひ作ってみて下さいね~♬

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